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Horowitz メモ(思い立ったら聴きたい:随時更新

最終更新: 2020年5月3日

1983年初来日。期待に反し指がもつれてボロボロだった演奏を、評論家の吉田秀和氏は「ヒビの入った骨董品」と評した。ヒビが入っていても好きな人にとっては好き、そうでない人には大した価値もない。NHKホールは満員でホロヴィッツは遠かった。

1986年2回目の来日。3年前の不評を気にして再度来日。今度は予想に反して見事に蘇ったホロヴィッツの面目躍如。2度目はその気がなかったが、今度はすごい、との評判を聞いて切符を購入。初来日の時よりも切符は安く(それでもかなり高かったが)、出遅れにもかかわらず並ばなくても買えた。昭和女子大人見記念講堂はほぼ満員だが3年前より近くで観れた、聴けた。アンコール最後のシューマンのトロイメライは絶妙だった。


Mazurka No.32 C-Sharp Minor, Op.50-3

なぜか富士山画像ですが、この陰鬱で劇的なショパンのマズルカは弾く人によって演奏が全く違う。ホロヴィッツのリズム感と絶妙なタッチの演奏が私の一押し


Liszt -- Sonata in B Minor

解説によると、1978年カーネギーホールでのライブだそうです。こんな演奏が実在したなんてすごい! これを生で聴けた人はすごく幸運。リストのピアノソナタはホロヴィッツの演奏だけでも何本もありどれもすごいが、この演奏が一番好き。鬼気迫る圧倒的な演奏に他のどんなピアニストも霞んでしまうなあ。


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